子どもに頼んだ「歯磨きして」「やった」のすれ違いを、エンジニア仕事の要件不一致と並べて考えた記録です。「やった」を「できた」に近づけるために、家でやってみたことを書きました。
「歯磨きして」
「やった」
「歯ブラシくわえてるだけでしょ!!」
「着替えして」「やった」
行ったら、脱いだ服はそこら辺に散乱。
「片付けして」「やった」
床のおもちゃが、1 個だけ箱に入ってる。
子は嘘ついてないです。「やる」をちゃんとやってる。咥えた、脱いだ、1 個入れた。やった、はやった。
ただ、親の頭の中にあったのは「やった」じゃなくて「できた」だったんですよね。
エンジニアをやってると、これに似た事故、よく起こします。
要件: 「注文できること」
実装: 「CSV をアップロードしたら、注文が登録される」
機能としては、注文できる。確かに、できる。
でも、これ EC サイトです。誰が、CSV 作って、アップするの?
「やった (実装した)」と「目的が達成された」は、別物。
要件を出した側が 「やってほしいこと」しか言わなくて、「達成したい状態」を言わなかった から、こうなる。
子の「やった」も、構造は同じです。
伝え方を変えるだけ。
最初から、目的を渡す。「やる」じゃなくて「達成したい状態」を。